イラストレーターSTUDYさん「Twitterに投稿したイラストは7000枚以上」
STEERS(ステアーズ)のユーザインタビュー企画の第7回目。今回は、Twitterのフォロワー数が13万人を突破。SNSをはじめ、インターネットを中心に活動中のイラストレーター、STUDYさん。
ジワジワとくるシュールな世界観やウサギさんなどの動物をモチーフにしたユルカワなイラストが大人気。中京テレビ、TOKYO MXにてショートアニメ『ネコこのゴロ』も放送されるなど、今後ますます目が離せない絵師。
そんなSTUDYさんが、いかにしてプロとして活躍する現在にたどりついたのか。ステアーズの活用理由はもちろん、詳しく話を聞いてみました。
STUDY 鹿児島県在住のイラストレーター。Twitter(@study666i)に日々投稿されるイラストが話題を呼び、圧倒的なフォロワー数を獲得中。インターネットでの活動を中心に、グッズやアプリ、LINEスタンプなども制作している。単行本に『ウサギさんの生態図鑑』『ウサギさんと学ぶ残念な大人の生態』(共にワニブックス刊)、『すごい動物園』(KADOKAWA刊)がある。
Twitterをはじめ、SNSで話題のイラストレーター
ーー現在の詳しい活動内容、大人気のTwitter漫画やSNSを中心に展開しようと思った経緯を教えてください。
Twitterやイラスト投稿SNSのPixivを中心に、東京ギフトショーなどの企業向けイベントや展示会に参加しています。現在ありがたいことに、ワニブックス公式サイトのWANI BOOKOUTで 「ウサギさんと学ぶ○○のお作法」、SNSサイトのエトピカにて「旅マンガ」を連載中です。地上波でも「ネコこのゴロ」が放送されています。
そもそもSNSにイラストを投稿するようになったのは7年前ぐらい。当時はイラストサイト自体が少なかったのですが、自分を表現する場が欲しくて。しばらく使っていたサイトの閉鎖に伴い、現在のPixivに移行。その後、友人の誘いでなんとなくTwitterを始めました。何日かTwitterをやってみたのですが、文字だけだと味気ない気がして……。文字ではなくTwitterにイラストを投稿してみようと考えつきました。
2012年からTwitterに投稿するようになって、現在にいたるまでイラストの合計数は7000枚以上です。1日で最高13枚を投稿したこともあります。かなりの頻度で更新していますが、常日頃から我ながら「よくここまで行けたなあ」と感慨深くもありますね。とはいえ、もうネタが(笑)。正直、昔描いた絵を参考にすることもあります。それでもぼくのTwitterを見てくれる人にとって、なにかの一部になれたらうれしいと思い頑張っている次第です。
書籍の出版からプロへの道が拓けた
ーーSTUDYさんはどのようにしてイラストレーターになったのでしょう。昔からプロを目標に活動していたのですか?
そうですね。じつは学生時代は落書き程度で友人と楽しむぐらいで、漫画家やイラストレーターになりたいというハッキリした願望はありませんでした。Twitterも今ほどガッツリではなかったので……。
直接のキッカケは、ワニブックスという出版社からTwitterのイラストをまとめた書籍を出す話をいただいたことです。それまではカメラ専門店で働いてました。写真撮影やデジカメの説明、現像などを行っていたのですが、自分は器用なタイプではありません。本業をこなしつつ書籍の制作を両立させることは非常に難しく、周囲には迷惑をかけてしまったと思います。そのなかでも同僚に恵まれ、応援やサポートがあったからこそ、なんとかやり遂げられました。
そこから徐々にイラストの仕事が入るようになり、プロとして活動する現在に至ります。
ウサギや動物のキャラクターが大人気
ーーウサギさんのLINEスタンプをはじめ、動物のイラストを描かれていますが、なにか思い入れはありますか?
LINEスタンプ「使えないスタンプ集」
もともとは簡単な人間のイラストを中心に制作していたのですが、それが段々と簡易化されて現在の「ウサギさん」になりました。ウサギさんは昔、5等身ぐらいあったんですよ(笑)。いまは2等身ぐらいですかね。ぼくの代名詞みたいなキャラクターですし、2年以上いっしょに活動してきたので思い入れは深い。これからもウサギさんでなにかしていきたいと考えています。
ーーかわいらしいイラストを描くコツはありますか?
ジャンルやコンセプトにもよりますが、あえて足を短くしたり、とがった印象にならないように工夫しています。たとえば、角張ったイラストのときでも角張った線に見えないペンツールを設定して描くなど。全体に関していえば、あまりゴチャゴチャさせない。ですので背景もイラストに合わせて描いたり描かなかったり。バランスが重要です。
ーー豊富なアイデアはどのようにして生み出しているのでしょう。
その日見たもの、感じたことを描いている感覚です。ネットやニュースからインスパイアされることもありますが、基本的には必ず外に出る。じっと集中できる性格ではないので、あえて動くように心がけていますね。
展示会のイラストでTシャツを制作
ーー今回ステアーズで作っていただいたTシャツに関してお教えください。
7月13〜18日の間で各地のイベントに出展。そのときのイラストをステアーズでTシャツにしてみました。今回、福岡県・志賀島のカフェ&ギャラリー、レンタサイクルのお店「シカシマサイクル」さんで行われたグループ展『好きなもの展』に呼んでいただいたのですが、特に初の試みがありまして……。
これまでもグッズなどは作ってきましたが、じつは初めて自主制作商品(Tシャツ、ハンカチ、ポスターなど)を手売り販売したんです。せっかくなのでいくつか実際の当日の様子をご紹介します。
普段はあまり人前に出る機会も少ないので最初はとても緊張しました。とはいえ、買っていただいたお客様や周りの人たちと楽しくおしゃべりするうちに、少しずつリラックスできるようになりました。
今回の展示でみんなの絵を集めたかったので付箋にたくさん描いてもらいました。こ〜んなにたくさんの付箋で埋まった模造紙サイコーでしかないでしょ… #好きなもの展 pic.twitter.com/seLmAnHw8O
— ざきよし©/次は水族展 (@mihorinxza) 2016年7月18日
イラストレーターのざきよし©さん主催のイベントだったのですが、素晴らしい経験をさせていただき、参加して本当に良かったと感じています。福岡に行くこと自体が初めてでしたが、好きになってしまいましたね。
シンプルにTシャツ制作が楽しめる
ともあれ、ステアーズを使ってみようと思った理由ですが、いろいろなグッズ制作のサイトを試してきたなかで、1番シンプルにTシャツが出来ることが利点だと感じました。難しい設定がないのでイラストやTシャツ制作の初心者にもカンタンに作りやすいサイトだと思います。
データも簡易なもので平気ですし、かなりスピーディに販売までもっていけるので驚いています。こうした「思い立ったらすぐTシャツを作れる感覚」って楽しいですよね。
あと、「引き延ばし」や「ぼやけにくい範囲」を教えてくれるのが親切。慣れていないと、画像やイラストを大きくしすぎて実物のTシャツではボヤボヤした感じの失敗作になってしまうケースも多いですから。
しいて言うなら、長袖が作れるようになるとバリエーションも増えるかな。あと、「ai」とかPhotoshopのデータにも対応してくれると個人的にはありがたいです。
ーー今後はボディに長袖を選べるようにすることも検討中です。今回のTシャツ「うさぎパンチ」はどんな人に着てもらいたいですか?
筋肉パツパツの人に着てもらいたいです。ボクシングなのでイメージに合うかな……と思ったのですが(笑)、老若男女まったく関係なくみんなに着てもらいたいです。どんな洋服とも合わせやすいように、ホワイトを基調に色を抑えてシンプルに仕上げました。
これからも地味で変な絵を描き続ける
ーーありがとうございました。最後に今後の活動や意気込みについてお願いします。
ステアーズは限定ショップのような使いかたが出来るので、イベントのデザインや記念イラストなど、期間を決めて販売したいTシャツをこれからも作っていくつもりです。
今後もイラストレーターとして出来る限りイベント参加やイラスト出展をしていきたいと考えています。9月には東京ギフトショーにも参加予定。幅広く活動するために人間のイラストもちょっとずつ練習している最中です。最近は絵本にも興味があります。文字関係が弱いので、たくさんの本を読んで公募展にも出せるように頑張ります。
いつもTwitterやPixivを見ていただいているファンの皆様、本当にありがとうございます。浮き沈みはありますが、これからも地味で変な絵を描き続けていきますのでどうぞSTUDYの応援をよろしくお願いします。
ユーザー様ごとにTシャツ一覧が見られるマイショップ機能を追加しました!
いつもSTEERSをご利用いただきありがとうございます!
本日は新機能の追加についてお知らせします。
あなた専用のTシャツショップが作れます!
かねてよりご要望を多くいただいておりました、ユーザー様ごとにTシャツを一覧できるマイショップ機能を追加しました!
あなた専用のオリジナルTシャツショップが作れ、 リンク1つですべてのTシャツが紹介できます。 もちろん気になるユーザーさんのTシャツ一覧も簡単に探せますよ。
マイショップ編集画面はこちら (要会員登録・ログイン)
機能追加日
2016年7月25日(月) 14時
マイショップ機能仕様詳細
- ユーザーごとのTシャツを一覧表示
- 販売終了したTシャツの表示・非表示切り替え
- ショップ画面のデザインカスタマイズ
- カバー画像の設定
- プロフィールアイコンの設定
- 名前&プロフィール文の掲載
- Twitterやinstagramなど各種SNSへのリンク
アイコンやカバー画像を設定して、素敵なショップを作ってくださいね!
ショップのアドレスは早い者勝ち
マイショップのアドレスは、
https://steers.jp/u/<お好きなアドレス>
のようにお好みに合わせて変更できます。
ご登録は先着順ですので、ご希望のアドレスがある方はできるだけ早めの設定をお勧めします。
なお、一度設定すると後から変更できませんのでご注意ください。
Q & A
Q: マイショップに表示したくないTシャツがあるときは?
A: 販売終了したTシャツは、初期設定では表示されないようになっています。
もしページに表示したくないTシャツがある場合は、ダッシュボードの販売Tシャツ一覧の「設定」画面の中にある「Tシャツの販売を今すぐ終了」ボタンをクリックして販売を終了させてください。
なお、こちらで販売終了したTシャツは同じくダッシュボードの「再販売」ボタンで簡単に販売を再開することができます。
Q: 販売終了したTシャツも表示したい
A: マイショップ編集画面の「販売終了したTシャツも表示する」にチェックを入れると、販売終了したTシャツも表示することができます。
この件に関するお問い合わせ
この件に関するお問い合わせは以下のフォームで承っております。
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インスタグラマー・やすだちひろさん「夢という言葉のパワーを被災地に届けたかった」
STEERS(ステアーズ)の活用事例を紹介する本企画。第6回目は、いま人気のインスタグラマーとして国内外から注目を集めるアパレルデザイナーのやすだちひろさん。
原宿ストリートシーンのアイコン的な存在でもあるが、今年5月に病気を理由に突然の活動休止を発表。そのさなか、熊本地震の被災者に向けてステアーズでチャリティTシャツを制作。Tシャツに込めた想いとは。
そして約1カ月半の休養期間を経て復活を遂げた彼女。気になるファッションのことから今後の活動までロングインタビュー。
やすだちひろ ファッションデザイナー/モデル。アルバイトのショップスタッフからバイヤー、デザイナーに抜擢。自身が発信するインスタグラムなどのSNSが話題となり、ファッション雑誌やTVにも多数出演するなど、原宿ストリートシーンで絶大な人気を誇る。約1カ月半の活動休止を経て、現在はフリーとして活動を再開。
原宿のファッションアイコン的な人気デザイナー
ーーやすださんがアパレル業界を目指した経緯やデザイナーとしてのこだわりを教えください。
いまとなっては原宿系ファッションの世界に飛び込んだんですけど、じつは元々スポーツ少女でした。バスケが大好きで、プロを目指していたぐらい。小学校からいろいろなスポーツをはじめて、中学・高校ではバスケ部のキャプテン。大学もスポーツ科で強豪にはいりました。
運動神経には自信があったんですけど……大学のバスケ部には全国からすごい人たちが集まっています。レベルの違いに愕然。好きだったスポーツの世界で挫折して悩んだ結果、自主退学しました。
体型の悩みを抱える女のコにオシャレの楽しさを伝えたい
完全に目標を見失っていたとき、ちょうどファッションの世界に出会ったんです。雑誌で青文字系(編注※いわゆる原宿系の女性ファッション)を知って、わたしもオシャレをしてみたいと思いました。新しい興味の先が見つかって地元の兵庫県・神戸で半年ぐらいショップスタッフをやってから東京で勝負してみたくて3年前に上京。ファッションの聖地・原宿のSPINNSというお店で働きはじめました。とはいえ、スポーツで鍛えた筋肉がなかなか落ちなくて……。肌を出すのもいやでした。とにかく体型にコンプレックスがありましたね。
ショップスタッフを経験した後にバイヤー、そしてデザイナーに抜擢してもらえてオリジナルブランドを作っていました。こだわりとしては細かいディテールがどうこうよりもシルエットを重視。わたしと同じような体型の悩みを抱えている女のコたちに、少しでも華奢に見える着こなしを提案したいと思って。
FASHION CHECK!! 古着のニットキャップ(購入店:ZOZOTOWN)、SPINNSのTシャツ(購入店:SPINNS)、keisuke yonedaのスカート(購入店:Connecter)、mumokutekiのソックス(購入店:mumokuteki 柏の葉店)、ドクターマーチンのブーツ(購入店:フラミンゴ 原宿店)
普段からあまりタイトになりすぎないように、ビッグシルエットのコーディネートを意識しています。着こなしでオシャレに見せるコツとしては、ハズシを入れること。たとえばシックなデザインの洋服にもあえてスニーカーとかカジュアルなアイテムを取り入れてみると、こなれた雰囲気を演出できますよ。
突然の活動休止。休養を経て6月半ばからフリーで再開
ーー先月から活動を再開されました。いまの気持ちと今後どんな動きをしていきますか?
活動休止になる少し前、SNSのフォロワーが急激に増えて、イベントにもたくさんの人が来てくれるようになりました。でも実はその急激な変化によって、自分のなかに黒い部分が生まれていたのも事実です。具体的には、ほかの人たちと話していても「わたしのほうがお客さんを呼べる」とか「かわいさでは勝てないけど他では私のほうが……」などと心のどこかでうっすらと思ってしまっていたこと。無意識に誰かと比べたりしていました。
ちょうどそんなとき、病気になってしまったんです。
まだこれからというタイミングにも関わらず、兵庫の実家に戻るしかありませんでした。悔しかったです。いっぱい泣いて。でも考える時間だけはたくさんあった。そこで冷静になって気付いたんです。そうじゃないんだと。自分らしくいることが重要だなって。幸い大事には至らず、1カ月半の活動休止で済みました。いまではあのときの自分にとって病気になることも必要だったのかなと思えるまでになりました。
そこから自分がどう変わったのか、現在のわたしの気持ちをありのままに発信したいと考えています。いま実は、仲間たちと自主制作でZINE(少数部数の冊子)を作っていて、写真のセレクトから文章を書くことまですべて自分たちで頑張っているところです。
自分から発信できる場所をもらえたことがうれしい
ーー活動復帰と同時にモデルプレスTVで毎週木曜にレギュラー企画も決まりました。SNSや雑誌とは違う動画をやってみていかがですか?
そうですね。そもそもわたしの場合、モデルではなくデザイナーなんです。たまたまSNSで知ってくれている人が増えたというだけで。ですので、モデルさんに交じってわたしから発信させてもらえる場所をいただけたことがすごくうれしいです。動画なのでSNSよりもリアルに伝えられます。
その反面、難しさも感じていて。これまでは雑誌のインタビューで話したことなども編集部やライターさんが記事としてうまくまとめてくれていたのですが、テレビや動画となれば、その場ですぐにわかりやすく伝えられないといけない。頭では整理できていたことでも、意外と自分の言葉として出てこなかったりするんですね。普段から気持ちを言葉にしていないといけないなと感じています。
被災地に向けたチャリティTシャツを制作
ーーステアーズで被災地の熊本に向けたチャリティTシャツを作っていただきました。どんな想いでしたか?
今回の活動は、わたしたちクリエイターが、インスタグラマーとして何をできるのか考えておこなったプロジェクト。実は、ひとりのファンのコからの呼びかけからはじまったチャリティなんです。募金や寄付、物資を送るとか、支援のやりかたは色々あると思うんですけど、普通の人にとっては手を出しにくいというか。なかなか行動できない気がします。
2016年4月に熊本を襲った大地震。それを受けインスタグラマーのメディア事業を手がけるハッシュタグトーキョーがチャリティプロジェクトを企画。いま人気のインスタグラマーたちが集い、それぞれがステアーズでTシャツを制作。収益金のすべてを寄付する活動をおこなっている。発売されたTシャツの一覧はコチラ。
でも「Tシャツを買う」という行動だったら、若いコたちでも気軽にできる。そこで洋服のデザイナーとして力になりたいと考えました。
わたし自身がパワーをもらっている言葉「夢」をのせて
いざやろうとデザインを考えはじめたものの、わたし自身は実際に熊本にいったこともなく、テレビで見ているだけの存在でしたので。被災地の方に向けてどんな言葉をかければいいのか、なかなかしっくりこなかったんです……。それでも自分なりに何か元気を与えたいと考えたとき、「夢」って言葉が浮かんできたんです。これは、わたし自身が一番パワーをもらっているなと感じる言葉。
たとえば去年、SPINNSでバイヤーになる直前の話。本当は夢を諦めて、アパレルの仕事自体をやめようと思っていたんです。兵庫から上京してきて、とにかく東京は物価が高く、家賃を払うのさえ精一杯でした。居酒屋とか3つぐらいのアルバイトを掛け持ちして、挙げ句の果てに体調を崩したり。
そのときの心境、バイヤーやデザイナーをやりたいという夢をブログとかSNSに書き綴っていたんです。そうしたらSPINNSの上司が見てくれていて。こう声を掛けてくれたんです。
「夢を実現してみないか」
そこから本当に人生が180度めちゃくちゃ変わりました。夢をもつこと、人に伝えることの重要さを知って、どんなに厳しい状況でも諦めなければつながるんだって。被災地にもそんな夢パワーを届けたいと思ったんです。
だれかにポジティブな影響を与えられる人になりたい
わたしの人生の目標と言いますか……。こういう人になりたいというのが、「だれかに良い影響を与えられる人」。
いまは大好きだったSPINNSをやめて、次のステップに向けてフリーになったんですけど、わたしが作る洋服を楽しみにしてくれている人もいると思います。今後は自分でブランドを立ち上げたいと考えているので、もうしばらく待っていてください。
でもわたしはファッションだからファッション、音楽が好きだから音楽、と限定するのではなく。今後は「やすだちひろの人生」としてポジティブなメッセージを伝え続けていきたいです。みんないつも応援ありがとう。どうぞこれからもよろしくお願いします。
オマケ:やすだちひろさんに聞いたTシャツを着こなすコツ
- ボトムスにデニムを選べば何とでも好相性。
- コーデのカラーリングに迷ったらモノトーンを合わせて。
- Tシャツの丈感が中途半端なときはボトムスにイン。
- 今年っぽく見せつつ着こなしの幅を広げるならロンパースと合わせるのもアリ。
【事例紹介】漫画家・堀道広さん「100点中58点をキープできるのがプロでいられる理由」
STEERS(ステアーズ)の活用事例を紹介するインタビュー企画の第5回目。今回は『パンの漫画』(ガイドワークス刊)をはじめ、清水ミチコのCDジャケットや山里亮太(南海キャンディーズ)のTシャツデザインを手がけるなど、漫画家・イラストレーターとして活躍中の堀道広さん。
堀さんと言えば、「うるし」や「パン」をテーマにした漫画などコアなファンから根強い支持を受け、一度見たらクセになる独特のタッチが人気。今回はその世界観の秘密をフカボリします。
堀道広 ’75年富山県生まれ。’98年『月刊漫画ガロ』で漫画家デビュー。うるし職人として勤める傍ら漫画の持ち込みを続け、’03年「第5回アックス漫画新人賞」佳作。以来、特徴ある絵柄で地道に活動中。単行本『青春うるはし!うるし部』『耳かき仕事人サミュエル』『部屋干しぺっとり君』(すべて青林工藝舎刊)、『パンの漫画』(ガイドワークス刊)。近年は『パンラボ』の影響でパン好きのイメージが定着。
うるしの分野でも活動する異色の漫画家
ーー本日はよろしくお願いします。堀さんはうるし塗りの分野でも活動する異色の漫画家として知られていますが、その経緯を教えてください。
漫画家・イラストレーターの堀道広です。現在は隔月刊誌『アックス』(青林工藝舎)で連載しています。ちょこちょこ描いているのはポパイや北日本新聞など。プラスチックの板に似顔絵を描いてトースターでチンする「チンする!プラ板似顔絵屋」もしています。略してチンプラ(笑)。
うるしで陶磁器の修理をおこなうワークショップ「金継ぎ部」も主宰していて、漫画とうるしの仕事を並行していますが元々はうるし塗りの職人が本業。15、6年前ぐらいに漫画を描き始めたんですけど、ぶっちゃけ単なる趣味だったと言いますか……。そんなに頑張っていなかったので、絵で食べられるようになるまでは時間が掛かりました。
石川県で輪島塗りをしていた頃に『アフタヌーン』(講談社)の仕事が決まってプロになろうと決意。上京したまではいいけど、実際には転職するほどの勇気がなくて……。東京でもうるし関係の会社で働いていました。
基本的にぼんやりした性格なんでしょうね。うるしの会社も辞めてしまって、その後は葬儀屋とか精肉工場とかいろいろなアルバイトをやりました。ずっと貧乏でしたけどツラいとかはあまりなくて、普通にアルバイトの仕事自体を楽しんでましたよ。
卒業製作のつもりで描いた原稿が採用
漫画雑誌『アックス』に3〜4年ぐらい持ち込みを続けていたのですが、箸にも棒にもかからなくて。さすがにもうヤメようと思いました。それで自分に縁のある「うるし」をテーマに卒業製作のつもりで描いたのが『青春うるはし!うるし部』です。
正直ヤケクソだったのかも知れません。出版社に複数の原稿を持ち込みしたんですけど、うるし部はボクの好きな漫画『サーキットの狼』を横に置きながら、絵の練習として描いたんですよ。そしたらコレが採用された(笑)。世の中なにがどう受け入れられるかわかりませんね。
よく顔とカラダのバランスがおかしいことを突っ込まれるのですが、ペンではなく割り箸で描いているんですよ。めちゃくちゃ描きにくい。1ページあたり6時間かかります。それで、あとの作品のときは途中でめんどくさくなってマジックにしたら1時間で描けた。そこから仕事が劇的に早くなりましたね(笑)。
100点中58点をキープする堀道広の漫画理論
ーー漫画を描くときに意識していることはありますか?
これはもう具体的にどうこうってより感覚的な話になりますが、10%ぐらいかわいい要素を入れておくんです。あざとすぎるとダメですが、ちょっと変な絵でも不思議と受け入れてもらいやすくなります。
あと、100点満点で評価するなら58点をキープするようにしています。たとえば、一般向けでメジャー誌の少年ジャンプに載るような作品なら常に90点以上を求められるんでしょうけど、ボクみたいなコアなジャンルの漫画でそれを目指してもしょうがない。ある程度は崩して描くほうが面白いと思ってもらえるのかなと。
とはいえ30点では原稿がボツになってしまう。そのあたりのサジ加減を感覚的に調節できることが、ボクがプロとしてやれている理由なのかなと思います。
常に弱火でアイデアを考え続ける
ーー独特な絵はもちろんですが、予測不能なストーリー展開などアイデアはどのように生み出すのですか?
ボクの場合は隔月とかの連載が多くて。それだけ間が空いてしまうと、読者も細かい内容を忘れてしまうじゃないですか。ですので、1回で完結する面白い話を心がけています。
あと、いざ面白いことを考えようと思ってもなかなか浮かんでこないものです。ボクの場合、常に脳内のガスコンロにカチッと火をつけておくんですよ。うっすらと弱火で。そんなに頑張ろうとせず、外を散歩したり、家の掃除したり。そうすると、いつかお湯が沸くようにひらめくことが多いかな。
ギリギリまで何もせず火事場の馬鹿力に期待
それでも長いこと漫画家やイラストレーターをやっていれば、アイデアに煮詰まることも当然あります。そんなときボクは、逆に締め切りギリギリまでボーっと何もしない。早朝4時頃とか納期の2時間前ってところまで追い込んでみる。そうすると火事場の馬鹿力が出てきてなんとかなる、というかなんとかしています(笑)。
「パン」にまつわるイラストが人気
ーー堀さんのイラストのイメージとして「パン」があります。やはりパンが好きなのですか?
じつは好きになったのは、ここ数年の話なんです。元々はパチスロをやったことがないのにパチスロ漫画雑誌に4年間も連載していて、「ツラいからやめたい」と言ったらパンラボの仕事が代わりにきまして。そこから徐々にのめりこんでいきました。
よく食べるのはスーパーで叩き売りされている銀チョコロール。でも天然酵母のパンとかハード系は子どもの頃には知らなかった味なんですけど、いろんな個性があって最近いいなと感じています。
ちょっとオシャレなパン屋さんから近所のスーパーで売られているパンまで、とにかくなんでも食べますね。自らパンを焼くこともありますよ。
アフリカの床屋の看板っぽいデザイン
ーー今回作っていただいたステアーズのTシャツもパンですが、どういったイメージですか?
最近はパンの絵を求められることが多いので描くのですが……ちょっとネタ切れでして(笑)。ファンの皆様を飽きさせないためでもあるんですが、個人的にも気になっているテイストを混ぜてみました。
大阪の民族博物館まで見学に行ったりしているのですが、「アフリカの床屋の看板」に注目しており、パンをヘアスタイルに見立ててパロディっぽく仕上げています。皆様がおもしろがって着てくれたらいいな。
簡単すぎてなんだか不思議
ーーサイトを使ってみていただいて、使用感などはいかがでしたか?
データをアップロードするだけなので簡単でした。わかりにくいところはなにひとつないです。フォントやイラスト素材も選べて楽しいです。普段は紙媒体で仕事をしているので印刷するならデータはCMYKの形式という認識だったのですが、RGBでも大丈夫なのが不思議。
あと、裏面までプリントできるのは良いですね。ボク自身は背中に柄が入っているTシャツは着ないのでやらなかったんですけど(笑)。
ただ欲をいえば、印刷の範囲が決められているんですけど、もう少し裾とか肩までイラストが入れられたらいいなあ。そうしたら、人とかサルがぶらさがっているようなデザインもできると思うので。
なんでもやってみる性格
ーーそもそも洋服を作ることに興味があったのですか?
そうですね。子どもの頃はキユーピー人形に着せる洋服を自分で手作りして、着せ替え遊びを楽しんでいたんですよ。そう考えると昔からモノ作りが好きだったのかも知れません。
洋服を作るのにお金がかかる場合は気が引けてしまいますが、ステアーズは無料なのでなんでもやってみようかなと思いまして。
誰もが知る代表作を生み出したい
ーー最後に今後の目標を教えてください。
ボクのことを知っている人もいるとは思いますけど、誰もが知っている代表作と呼べる漫画を生み出したい気持ちはあります。まだまだ頑張らないといけません。
とはいえ長く漫画家をやっていると、たまにいいこともあるんですよ。たとえば、清水ミチコさんや南海キャンディーズの山ちゃんと知り合えたり。そういえば、山ちゃんの家に遊びに行ったときパンを切るナイフを忘れてきてしまいました。
今度返してもらうか……まあでもあげちゃえばいいや(笑)。
【事例紹介】プログラミング生放送さん「LINEスタンプのデータをグッズに活かせないか考えていた」
STEERS(ステアーズ)を活用していただいたユーザーの事例を紹介する本企画。第4回目は、IT・開発系コミュニティとしてエンジニアやプログラマーから人気を集める「プログラミング生放送」。
近年では様々な企業とのコラボやタイアップ企画が目白押し。イメージキャラクターのプロ生ちゃん(暮井 慧)もステアーズの運営会社スパイスライフまで遊びにきてくれました!
IT開発のコミュニティとして全国各地で勉強会を開催
ーー本日はお忙しいなかお越しいただきありがとうございます。まず普段はどんな活動をされていますか?
「プログラミング生放送」で代表を務めるjz5です。今日はよろしくお願いします。主にIT開発のコミュニティとして全国各地でエンジニアやプログラマーが集まる勉強会を開催し、ネットで中継などもおこなっています。
この活動自体は2009年夏にスタート。今季で丸7年を迎えます。発足当初は知り合いを呼ぶ程度の小さな規模だったのですが、年々コミュニティが拡大。現在はアプリコンテストを開催したり、プログラミングコンテストの協賛をすることもあります。
「プロ生ちゃん」こと暮井 慧(くれい けい)はイメージキャラクターとして、プロモーションの面で今や欠かせない存在。
イラストをプロのイラストレータ―にお願いしていて、声優を上坂すみれさんが務めています。PC・スマホ用の壁紙やアイコンなどイラスト素材から音声データを含めて、ユーザーが自由にダウンロードして二次創作にも使えるようにしています。
暮井 慧(くれい けい) 都内の公立高校に通う高校生。部活は、情報処理研究会。身体を動かすのも好きで、気が向いたときはなぜか体育会系の部活に混ぜてもらっていろんなスポーツをすることも。プログラミング生放送のキャラクターとして活動中!
ニコニコ超会議や企業タイアップ企画を展開!
ドワンゴさんに声を掛けていただいて、「ニコニコ超会議」の第1・2回目に参加。そのコンテンツのひとつとしてIT勉強会をおこなったこともあります。
今年4月に参加したイベントでは、錦糸町のタクシー会社「互助交通」とコラボ。コスプレイヤーさんも呼んで、プロ生ちゃんに扮してもらいました。オーダーメイドで作ったオリジナルの衣装を現在、無料でレンタルしています。
つい先日は、秋葉原のタコス屋BLAISEで購入者にプロ生ちゃんコースターをプレゼントする企画をおこないました。
6月26日からは西荻窪のパインラーメン屋パパパパパインとコラボしています。プロ生ちゃんの好物がパイナップルなんですよ。のんびり準備していたら1年ぐらいかかってようやく実現した企画。ラーメンもおいしいのでぜひ足を運んでみて欲しいですね。
Tシャツに関して言えば、デザインコンテストも開催しています。イベントのときにはオリジナルのTシャツを着ていたほうが、仲が深まりますし、ファンの方からデザインを募集してみんなで盛り上げていきたいと考えていました。
Tシャツを通してコミュニティを盛り上げたい
ーーステアーズを利用していただいた理由、 使ってみた感想を教えてください。
プログラミング生放送のコミュニティを盛り上げるためにいろいろなグッズを作りはじめたのですが、そもそもTシャツを工場で大量生産することは考えていなくて。サイズ違いをそろえたりするとコストが大幅にあがったり、在庫のリスクも考えるとハードルが高い。
ですので、もともとはステアーズ以外の少数生産向けのTシャツ作成サイトを利用していたのですが、新たにローンチされたサービスということで試してみようと思いまして。
ステアーズは最低販売枚数が3枚と制限があります。その分、他社に比べて値段設定を安く作れるところが気に入りました。
たとえばイベントのときに自分が着る用と参加者へのプレゼント用、見本や物販用として3枚ぐらいみずから購入してしまってもいいかなと思います。
LINEスタンプのデータをほかに活かしたい
ステアーズでは、これまでに4種類作りましたが、いま着ているTシャツはITエンジニアに向けたプロ生ちゃんのLINEスタンプを活かしたものです。
背中にQRコードが入っていて、完全にイベント時の宣伝用ですね(笑)。
とはいえ、せっかく用意したLINEスタンプのデータを、何かほかのグッズにも使えないのか考えていたところ、その選択肢としてTシャツがありました。印刷も見越して少しスタンプデータを大きめで製作していました。今後はスタンプを並べたバージョンも発売予定。
ステアーズはデータの入稿がとにかくサクサク出来るので、とても便利だと思いました。その反面、色違いとかまったく同じものを作ろうとすると、ブラウザ上での操作となるので少しズレることも懸念されます。
普段はTシャツ以外のグッズも作っていて、カチッとした入稿形式に慣れているのでそのあたりが少し気になりましたね。
プロ生の認知度を高めていきたい
ーーこれまでプログラミング生放送の活動を7年間も続けてこれた理由、今後の活動や展開を教えてください。
ほかの勉強会だとテーマが固定なことが多く流行り廃りがあると思いますが、うちは良い意味で何でもアリ。楽しくやるのが1番です。だからこそ、7年間も続けてこれたのかもしれません。
もともとプロ生はふわっとしたコミュニティと言いますか(笑)。ニコニコ動画のなかのコミュニティ機能のひとつだったんですよ。会員が集まって掲示板を作ったりできるのですが、そこで私個人が「プログラミング生放送」をはじめたカタチ。
今ではニコニコのみならず、そこから離れた活動もしているのですが、設立当初の印象が根強く残っているのか「ニコ生」ちゃんと間違われることもあります。活動内容を含め、正しい情報で認知度を高めていきたいです。
プロ生のための法人を設立
じつは今年からプロ生のための法人(合同会社プロ生)を設立しました。活動の幅を広げて認知度を高めていくためには、やはり会社として動いたほうが信頼されますし、新たな仕事を作りやすいんですよ。
特に今後はプロ生・プロ生ちゃんの対象を広げたい。これまで、おおまかに分けると、「開発者」「クリエイター」「一般」の3つを軸に動いています。
たとえば「開発者」向けなら、gihyo.jp(技術評論社)でプログラミングの記事をプロ生ちゃんが書いていたり、「クリエイター」向けなら素材を無償で提供して3Dモデルや映像制作に活かしてもらったり……。「一般」向けは、グッズや漫画などを展開しています。
現在は若い男性のファンが中心です。今後は、別の層にもリーチできるコンテンツを作っていきたい。
二次創作でTシャツを作ってもOK
プロ生ちゃんの権利もいったん会社に帰属させてありますが、とはいえご安心ください。今までと変わらず、皆様には自由に使っていただいて構いません。
たとえば、いまはプロ生ちゃんの公式でTシャツを出していますけど、サイトから素材をダウンロードして二次創作したTシャツを皆様がステアーズから販売しても全然OKです。
どうぞ引き続き、プログラミング生放送をご愛顧いただければと思います。
【事例紹介】WEB漫画家カメントツさん「普段着として自分が着たいTシャツ」
STEERS(ステアーズ)を活用していただいたユーザーの事例を紹介する本企画。第3回目は、オモコロをはじめ、ゲッサンやリイドカフェでの連載など、実体験をもとにしたルポ漫画が大人気。ナゾの仮面がトレードマークのWEB漫画家カメントツさんが登場!
出典: 【カメントツのルポ漫画地獄】ヒプノセラピーに行ってきた編 | オモコロ
カメントツ 1986年生まれ。芸能プロダクションのデザイン担当、カメラマン、雑貨デザイナーなど数々の職種を経験。その後、脱サラして漫画家に。2015年よりWEBマガジンのオモコロでデビュー。体当たり取材を得意とするナゾの仮面漫画家として人気を集め、今年4月より出版社の紙媒体でも連載がスタート。
ステアーズで制作してくれたTシャツのことはもちろん、多忙を極める私生活、これからプロを目指す漫画家志望へのアドバイスまでたっぷりお話をうかがいました。
同じキャラクターが多メディアで活躍
ーーWEBメディアにはじまり、最近では出版社の仕事まで大活躍ですね。
今いくつかのWEBメディアや出版社で連載をしているのですが、全部同じキャラクターなんです。結果的には週間連載みたいになっちゃいました。ありがたいことに忙しくさせていただいてるなか、どんどん仕事の依頼が増えていますね……1年前の貧乏で仕事のなかった状態ではまったく考えられない事態です。ヒマをしていたあの頃の自分に仕事をわけてあげたい。
ようやく漫画家になれたと実感
紙の仕事をやってみると、読者の反応が全然わからないので不安。そういった面では、WEBは反応が瞬時に伝わってきます。それによってへこむこともあるので、良いところでもあり悪いところでもありますけど。
うれしかったのが、「カメントツ先生に励ましのお便りを!」とか「あとがき」を載せてもらえたことですね。「漫画雑誌あるある」の文言としてパロディー的に使っていた言葉だったので。
それに、デビュー前はこちらから挨拶しても無視されていた編集さんに、このあいだ出版社に行ったとき「先生〜!お疲れさまです〜」って挨拶してもらえたんですよね。ボクみたいな人間がていねいに挨拶してもらえることに驚いています(笑)。何者でもなかった自分が社会のなかに組み込んでもらえたんだなと……しみじみ思います。
出版社の仕事も増えましたが、これからもWEBの仕事は続けていきますし、「WEB漫画家」という肩書きをずっと使っていきたいと思っています。
取材で本音を引き出すなら相手をびっくりさせよう
ーーカメントツさんと言えば実体験をもとにしたルポが人気です。取材するときに何か気をつけていることはありますか?
まず相手が普段こんなことを聞かれているだろうな、何度も聞かれているだろうな、という質問を想像する。たとえば長生きしているおばあちゃんに「長寿の秘訣は!?」みたいな。それよりもあらかじめその人のことをちゃんと勉強して、一歩踏み込んだ質問をするようにしています。すでに用意されている答えだと寂しいですからね。
多分、基本的な質問を飛ばしたり突っ込みすぎたりすると相手には失礼なんだろうけど、むしろびっくりさせるくらいのほうが本音が出ると思います。
仮面の奥……知られざる素顔に迫る!
ーーそれでは私生活をうかがいます。普段はどんな生活を過ごしていますか?
生活……そうですね……。
まず漫画というものは魔力で作るんですね。魔力を高めるための修行や行いは毎日かかさないように心がけています。朝一番に飲むヤギの生き血が最も効果的だと言われていますが、それだけだと闇のパワーに偏ってしまうので守護妖精への祈りで聖なるパワーも充填することが良い漫画を描く秘訣だと思います。
ーーウソは、やめてください。
すみません、生活に関してはインタビューのたびに聞かれる質問なのでふざけました。漫画ずっと描いてます。描いてないときはずっと読んでます。漫画漬けですよ。
いまは多分ワーカホリック状態。働いていないと落ち着かない。ライターのヨッピーさんには「このままだと鬱病になるよ」と注意されますが、ヒマで稼げなかった時代が長かったのでその反動かもしれません。精神的には現在のほうが安定してます。
やることがないと、いろいろと考えすぎちゃうので。
ーー忙しいなかで時間を作る工夫はしていますか?
最近は服装を変えました。無地のTシャツに黒パンツ。同じような洋服ばっかりです。特に靴下はすべて黒でそろえています。洗濯した後、どれをチョイスしてもOK。選ぶ手間が省けます。
ーー他媒体のプロフィールに「モテたくて漫画家を目指した」などと書かれていますが、以前より知名度のあがった現在はどうですか?
それが、まったくモテませんね。そもそも仮面で活動しているボクに惹かれる女のコがいるとしたら仮面フェチですからね。そうなると、仮面で出会い、仮面デート、仮面キッス、仮面同棲で行き着く先が仮面夫婦ですからね。それにモテたとして付き合っても普段から仮面をかぶっていなければ欲情してもらえないという生活が続きそうなので、漫画家でモテるのはあきらめました。
実録!ステアーズでTシャツを作ってみました
ーー今回ステアーズを選んでくださったのはなぜですか?
まずは多色刷りができること。グラフィックにおいて重要な部分です。それに利益率も高いし、WEBサイトでの受注販売だから在庫を抱えなくて済む。
あとはサイトの見た目。Tシャツというセンスで勝負する場なのに、そこがダサいとやる気がなくなる。ステアーズはいまっぽい感じだし、Tシャツを全面に出してくれるところがいいですね。……こんな感じでよろしいでしょうか(笑)。
ーーありがとうございます。逆に、改善してほしいところはありますか?
制作者に割引とか、10枚売れたら1枚プレゼントみたいな特典があったほうが、サービスを利用しやすいと思いました。
あと、ボクの読者層って学生さんが多いんです。クレジットカード決済ができなくて買えなかった、というメッセージがたくさんきてまして。もう少し簡単にコンビニ決済ができるようになれば、学生さんも利用しやすくなるんじゃないかな。
デザインの部分では、ボディの生地も選びたい。もう少し厚手のものがあればいいなと思います。ボク、乳首がツーンと勃っちゃうタイプなので、ちょっとした刺激で浮いちゃうかも。その対策として、ちゃんと胸元に絵柄を入れておきました。
そんなわけで今回、制作したTシャツがコチラ!
普段着として自分が着たいTシャツ
ーーデザインでこだわったのはどんな点ですか?
じつはあまりグッズっぽくしたくなかったんです。カメントツを知らない人がパッと見ても、普段着として違和感ないグラフィック。というか、ボクが着たいTシャツです。
ステアーズは色数の制限がなく、そのままイラストのデータを入稿できるので水彩画っぽいデザインを取り入れてみました。
六芒星なのは、もともと漫画の悪魔くんや遊☆戯☆王が好きだから。それに、潜入ルポに通じるところではムーとかフリーメイソンみたいなサブカルチャーに興味があるので、ちょっと怪しい雰囲気も漂わせています。
昔から洋服作りに興味があった
ーーもともとTシャツを作ることに興味があったのですか?
じつは……作っていました。友達のマー君と一緒に。シルクスクリーンというハンコみたいなプリントの方法があって部屋中にTシャツを広げて何十枚も刷ったんですが全然売れませんでしたね(泣)。カメントツを名乗る前の話です。
洋服は着る人の見た目とかアイデンティティに関わることだから、そこに入りこむことの難しさを痛感しました。
とはいえ、やっぱり夢がありますよね。流行るとみんな着てくれますし、街を歩いている人が自分のTシャツを使ってくれていたらうれしいと思う。街を原稿用紙代わりに自分の絵で彩るみたいな感覚ですね。
漫画家もファッションに食い込みたい
たとえばミュージシャンって、みんな洋服もやるじゃないですか。表現のひとつとして。でも漫画家だと、せっかく絵が得意なのにあんまりやらない。なぜだろう。
でもモロにグッズな感じだと、ぶっちゃけイベント以外では着にくい。ですので、グラフィックデザイナーさんとかにも協力してもらって、ボクたちのイラストを仕上げてもらう。そんな流れができたらうれしいですね。
プロを目指す漫画家志望の人たちへ
ーーステアーズを利用しているユーザーには、イラストレーターや漫画家志望など、これからプロを目指す人たちもいます。何かアドバイスをお願いします。
ボク漫画家歴は1年半ぐらいなんですよね。その分、デビュー前はいろんな職業を経験してきました。
もしも出版社やどこかに持ち込んでも結果が出ていない場合、じつは漫画だけに没頭しすぎて、逆にデビューから遠回りになっているのかもしれません。
最近ありがたいことにデビュー前の漫画家志望の方の相談を受ける機会があったのですが、なかなかデビューできない人の特徴としてストーリーが自己と解離しすぎていることが多いような気がします。経験してないことを描くのってすごく難しいと思うんですよね。
ーーではどうしたらいいのでしょう?
漫画とぜんぜん関係のない特殊な職についてみたりするのがいいんじゃないかなぁ……漫画のネタ作りのための潜入取材だと思えば仕事も楽しくなるかもしれませんしね。もちろん、つらいことのほうが多いと思います。でもそのときの感情とか経験を漫画に落とし込んで出力してみれば、どこかの誰かに刺さるかもしれません。
いまは発信の方法もひとつじゃありません。インターネットや同人誌などいくらでもあります。いろんな場所に行ってみて、いろんな体験をしてみてください。
こういうことを言うと「体験の外を描くのが漫画でしょ?」とか「戦争に行ってないと戦争漫画かけないの?」みたいに返す人がけっこういます。
でも実際に戦争に行った人が一番戦争に詳しいのは当たり前だろ!って思うんですよ。それを埋めるための取材ですからね。
それに案外おもしろいことは自分の身の回りに落っこちているので、ちゃんと普段から意識していることが大切だと思います。本当に見つからなければ見つかりそうな場所に実際に行くこと。
あとは魔力を溜めるためにヤギの生き血を飲むことですかね……。
【今週のピックアップ】お題“ゆるゆるテイスト” 2016/05/12号 #STEERS #Tシャツ
みなさまこんにちは。 今週のピックアップをお届けします!
今回から少し趣向を変えてご紹介するTシャツにお題をもうけてみました。気になる第1弾は、ゆるゆるテイスト! GWが明けて五月病にも陥りがちな時季ですが、リラックスムード満点のアイテムでほっこりしてくださいね。
ゆるゆるな雰囲気を直球に表現! やまがた温泉マークTシャツ
まずは1発目。蔵王や銀山をはじめ、数々の有名な温泉を擁する山形県。それを象徴するかのように温泉マークを大胆に配置したゆるさ満点のTシャツ。
山形県民をアピールしたいときや旅行で足を運ぶ際にはぜひ着用したいアイテムです。
ユニークな発想で注目度バツグン! TAKA Natury GRIZLU Tシャツ
続きましてこちらの1枚。キャラクターやロゴデザインなど、様々な分野で活動中のイラストレーター、TAKA NaturyさんによるキャラクターTシャツ。
フロントに並んだコミカルなクマのキャラクター、グリズルーが徐々にカラーリングされていく斬新な発想が◎。
TAKA Naturyさんは、その他にもゆるくて面白いキャラクターTシャツをSTEERSにて販売しています。ファンにとってはもちろん、アメリカンジョークを感じさせるデザインで周囲から注目を集めることまちがいなし!
これ以上は働きたくない方に! NO MORE WORK Tシャツ
家族や子どもを養うためなど、毎日働くことには様々な建前がありますが、ぶっちゃけ本音を言えばこれ以上は働きたくない……という人も少なくないのではないでしょうか。日々あくせくと働く大人たちの切実なメッセージを言葉遊びをしながら発信する珠玉の逸品。
たまには休んで気分をリフレッシュすることも大事。みなさんもがんばりすぎには注意してくださいね。
金メダルを目指して新技を展開? 体操ちゃん-側転-ホワイト
元体操選手という異色の経歴をもつイラストレーター、MAKITA STUDIOさんのオリジナルキャラ「体操ちゃん」。
体操が大好きな彼女の夢は金メダル。私生活にまで体操技を組み込んでしまうのが悩みなんだとか。そんな体操愛が伝わるユニークなデザインが目を惹くポイントです。
今回のTシャツは側転ですが、今後は別の技のバリエーションも登場するかも。
愛くるしい表情に思わず胸キュン! 雑貨屋・黄色いパンダTシャツ
こちらは三重県松阪市の雑貨屋『黄色いパンダ』さんのオリジナルTシャツです。
ナチュラル雑貨や洋服をはじめ、作家さんの手作り商品なども取り扱っているお店ということで、今回のかわいらしいパンダのイラストもMOCOTTOYさんの作品になります。
文句ナシのキュートなルックスで、振り向きざまの表情にとっても癒されますね。
今週のピックアップTシャツ 2016/04/27号 #STEERS #Tシャツ
みなさまこんにちは!STEERSホリです。
今週のピックアップをお届けいたします!
北海道の猫カフェWish看板猫「しし丸」Tシャツ2
こちらは北海道帯広市にある猫カフェWishさんの看板猫であるしし丸くんのTシャツです。
NPO法人「猫たちを守る十勝Wishの会」により猫の保護活動を目的とした猫カフェを運営されております。
ふさふさ感のたまらないしし丸くん、黒いボディに赤いスカーフがとてもよく似合っています♪
括弧イイねこ!御寿司!
STEERSでも人気の高い「ねこ」や「寿司」ですがついにその2つが合体したTシャツが現れました!
こちらのTシャツを販売されている子葉さんはなんと台湾の方!
日本語を大学と独学で勉強して日本語能力試験で最も難しいN1にも合格し、現在はイラストや中国語の勉強・翻訳などのお仕事を承っているとのこと。
End World Girl
こちらのイラストを書かれたのは門井元さん。
任天堂子会社の1-UPスタジオ株式会社で代表取締役社長を努めておられるそうです。
門井さん自身もグラフィッカーで、こちらのAKを抱えた少女のイラストのTシャツを販売されています。
自転車や銃が好きとのことでしたので趣味の合いそうな方はツイッターをフォローされてみてはいかがでしょうか。
オリジナルTシャツサービスを利用してみた。元のイラストは終末世界のAKガール。https://t.co/L1DdaSIIj2 pic.twitter.com/MgM4mSrSVF
— 門井元 (@genkadoi) 2016年4月22日
LAMB(仔羊)ティー
こちらは「コヒツジズ」というグループによるTシャツグッズになります。
コヒツジズは「コントと演劇の間をさまよう」公演をされており毎週ネットラジオも放送中とのこと。
ゴールデンウィークの5月5日(木)~8日(日)に公演をされるようでこちらよりチケットの予約を受付中のようです。
サイトを見たりラジオを聞いてみて気になった方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか!
電子工作Tシャツ
無線Wi-Fi SDカードのFlashAir非公認キャラクター「閃ソラ」のTシャツです
実際にご自分でもTシャツを注文されたらしくテンションが上がっているツイートを拝見してこちらもとても嬉しくなりました。
オォォTシャツが出来たよー。❤️
— 閃 ソラ (@Hirameki_Sora) 2016年4月19日
気になっていた白色や肌色インクも上手く乗れているし、ヒャッ。
テンション高いわ。(๑´ڡ`๑)➰🌟
ヒヒヒ。コレはもう一枚かなー。#steers pic.twitter.com/aeZisS9Dv3
そんな閃ソラちゃんですが今週末に行われるニコニコ超会議に参戦されるとのことでイラストを見て気になった方は幕張メッセへ行ってみましょう!
TAKA Natury [Touch my heart]
本日最後のご紹介になります、takkyさんによる「Touch my heart」Tシャツです
takkyさんはシナ板という木材の板に直接ポスカで絵を書いた作品を販売されている方で、こちらのサイトよりその作品を見たり購入したりすることができます。
またオリジナルのカードゲームも作っているとのことでイラストだけにとどまらずいろいろな活動をされているようです。
カードゲーム、ボードゲームが好きな方はこちらのブログから情報をチェックしてみましょう!
【事例紹介】イラストレーター かめつる(亀山鶴子)さん
みなさまこんにちは。STEERS ホリです。
本日は事例紹介第二弾をお送りいたします!
事例紹介について
実際に販売された方の事例を紹介させていただき、販売のアイデアや、Tシャツのデザイン・宣伝方法など、販売を検討されている方の参考になる情報をお届けしていきます
第二回のお相手はイラストレーターのかめつるさん
第二回目のお相手はイラストレーターのかめつる(亀山鶴子)さんです。 かめつるさんはフリーランスのイラストレーターとして活動されており、動物をモチーフとした愛らしいイラストや、フライヤーなど紙物のデザイン、また、雑誌への漫画ルポの掲載など幅広くご活躍されております。
手書き風の温かみのある線とシンプルで分かりやすくも可愛らしいテイストのイラストが特徴です。
現在開催中の展示会について、また、LINEスタンプのTシャツ販売や購入者の方とのコミュニケーションについてお話を伺いました。
紙のデザインの仕事を中心に、漫画ルポも
― 本日はよろしくおねがいします。まずはどういったお仕事をされているか教えてください。
かめつるさん(以下、かめつる):フリーランスのイラストレーターとして活動しています。イラスト以外にもデザインの仕事もしています。フライヤーを作ったりといったような、紙の仕事が多いですね。あとは漫画ルポも書いたことがあります。サイトに作品一覧を載せているのでそれを見ていただくのが一番分かりやすいと思います(笑)
― 本日はインタビューさせていただくにあたり開催中の展示会をご訪問させていただいているのですが、こちらはどういった内容の展示会ですか?
かめつる:「アートな切手展」という展示会で今回で6度目の開催となります。フレーム切手というオリジナル切手を作ることができる郵便局のサービスを利用して作られた切手の展示販売などを行っています。
― 開催して6度目とのことでしたがかめつるさんはずっと参加されてるんですか?
かめつる:「アートな切手展」は第3回から参加させていただいています。コンテナートさんというギャラリーと喫茶店がセットになったお店が主催となって開催されています。こちらの展示会は切手という切り口で行われているのですが、切手の世界について知るととても面白いんです。
かめつる:風景印という特別な消印があって、郵便局ごとに近辺の名所や史跡にちなんだデザインの消印を押してくれるんです。風景印と切手のデザインを合わせてはがきを送りたいという愛好家の方も大変多く、そういった方がいろいろなデザインの切手を欲しいと思われているんです。
展示会で販売されているポストカードと切手のセット
LINEスタンプを使ってTシャツを販売
― STEERSでTシャツを作ろうと思ったきっかけを教えてください
かめつる: spice lifeの社員さんと知り合いの友人にSTEERSという新しいサービスが始まるということで教えてもらいました。新しいサービスがはじまったらとりあえず触ってみることにしているのと、費用もかからないということでとりあえずやってみようかな、という気持ちでTシャツを販売してみました。
― どういったTシャツを販売されましたか?
かめつる:最初はDog AlphabetというTシャツを販売してみました。結局こちらのTシャツは製品化までいたらなかったんですがちょっと値段の設定が高かったかな、というのを今は思っています。あとはCがチワワだったらよかったのに、という声もいただいたりして、なるほどなー、と思った覚えがあります(笑)
― その後LINEスタンプを使ったTシャツを販売されましたがスタンプをTシャツにしようと思ったのは何がきっかけでしたか?
かめつる:STEERSを使った時にすごくよいと思ったのが販売ページの説明文にURLのリンクや画像を貼れるところでした。そういった貼り付けられる情報を考えた時に思い浮かんだのがLINEスタンプだったんです。Tシャツの販売ページをきっかけに、LINEスタンプも売れてくれたらいいな、という気持ちではじめてみました。
かめつる:説明文に画像を貼ったりしてカスタマイズできるサイトはあまり見たことがありませんでした。ツイッターでも画像を貼ったツイートのほうがいい反応を貰えるので、TシャツやLINEスタンプの訴求につながるのではないかと思います。LINEスタンプだとすでに40個のネタがあり、新しくイラストを用意する必要もないので気楽に試すことができました。
普段買わないような方もTシャツを買ってくれた
― STEERSを使ってみて使い勝手はいかがでしたか?
かめつる:先ほど言った説明文に画像を貼ることができる他に、Tシャツの背面印刷ができることや、販売する側でTシャツの色の指定ができるのがよかったです。現在グッズをSuzuriやBOOTHでも販売しているのですがどちらも背面の印刷には対応していないんです。
かめつる:Tシャツを販売するときの色指定も、BOOTHは現在白Tシャツのみの対応で、Suzuriはお客さん自身がTシャツの色を選ぶことができるんです。これはもちろんお客さんにとっては大変よい機能なのですがイラストに合ったTシャツの色に限定して販売したいという気持ちもあるので、販売する側としては色が限定されていたほうが嬉しいこともあるのかな、と思います。
― STEERSを使ってTシャツを販売したことで何かよかったことはありますか?
かめつる:結構想像していたより売れたのが嬉しかったです。あまりTシャツで儲けたいという気持ちはありませんが、作ったTシャツを買ってくれる人がいるということがとてもうれしいです。普段あまり買わないような人も買ってくれていました。
― 普段買わないような方が買ってくれた要因は何だと思いますか?
かめつる:そうですね、例えばTシャツが白でなく指定した地色で表示されていたりだとか、これから暖かくなってくる時期なのでよかったのかもしれません。周りに自転車に乗る人が多かったのでそういうイラストをチョイスしたのもよかったかもしれません。
― 他に何か起きたできごとはありましたか?
かめつる:ハトムネというTシャツを販売していたんですがたまたま同じ名前のハンドルネームの方を主賓としたイベントをやるということで、そのTシャツを購入して着てくれた方がいらっしゃいました。ツイッターに写真をあげてくださってとても嬉しかったです。
.@kametsuru55 ありがとうございました!ありがとうございました! @STEERS_jp さんもありがとうございました!さいこう!すばらしいあいしてる!(中央:はとが、主賓はとむね氏) pic.twitter.com/Bk5sdna6ER
— まじん@春のツイート増量まつり (@tin_toy_life) 2016年3月19日
― STEERSに対して何か意見や要望がありましたら教えてください
かめつる:購入者の方とコミュニケーションを取れるツールがあると嬉しいかもしれません。新しいサービスを使うとそこから新しい人とのつながりが生まれるので、そういった縁を大切にしていけたらと思います。
― ありがとうございます。ただ購入できるだけではなく、販売者の方と購入者の方で対面販売のような空間を生み出せたらすごく素敵だと思います。
デザインフェスタやクリエイターEXPOに出展予定、次の切手展も!
― この記事を読まれている方に告知があればお願いします
かめつる:直近ですと「デザインフェスタ」「なでしこ切手倶楽部展」「クリエイターEXPO」への出展を予定しており、是非足を運んでいただけたらと思います!また、クリエイターEXPOは商談会となっており企業の方向けとなっておりますのでイラストの発注などをお考えの方は是非お越しください!
― 本日はありがとうございました!
現在開催中の展示会と、今後のかめつるさんの予定について
アートな切手展Vol.6
日程 現在開催中、5月8日(日)まで
時間 12:00 ~ 20:00(最終日は19:00まで)
会場 代々木VILLAGE コンテナート
URL http://contenart.blogspot.jp/2016/03/vol6412201641158.html
ギャラリーの写真。一番手前がかめつるさんの作品。
展示会場では作家さんのグッズが販売中。
デザインフェスタ vol.43
日程 2016年5月14日(土)のみ参加
時間 11:00 〜 19:00
会場 東京ビッグサイト西ホール全館 ブースNo.E-213【はらペコラン】
なでしこ切手倶楽部展
日程 2016年6月3日(金)〜5日(日)
時間 10:30 〜 17:00
会場 切手の博物館 3階 http://www.yushu.or.jp/museum/
URL https://www.facebook.com/events/456176617913538/
「コンテンツ東京2016」内 第5回 クリエイターEXPO(企業向け展覧会)
日程 2016年6月29日(水)〜7月1日(金)
時間 10:00 〜 18:00
場所 東京ビッグサイト イラストレーターゾーン【亀山鶴子】
ゴールデンウィーク中の営業についてお知らせ
いつもSTEERSをご利用いただきありがとうございます。ゴールデンウィーク中の営業についてお知らせします。
誠に勝手ながらゴールデンウィーク期間中の4/29(金)から5/5(木)まで制作・発送を休業いたします。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。
ゴールデンウィーク中はサポート業務も休業となります。メールでのお問い合わせは5/6(金)より順次ご返信いたします。
ゴールデンウィーク前の発送は4/25(月)午前9時のご注文まで
ゴールデンウィーク前の発送は4/25(月)の午前9時のご注文までとなります。ゴールデンウィーク中にTシャツが必要な場合ご注意ください。
ゴールデンウィーク後の発送は5/6(金)より順次制作・発送となります。ゴールデンウィーク中のご注文状況によっては発送に遅れが生じる可能性がありますことをご了承下さい。
九州地方へのお届けについて
熊本県を含む九州地方へのお届けは一部を除いて再開しておりますが、遅延が発生する場合がございます。詳しくは「熊本県への配送再開のお知らせ(一部地域を除く)」をご覧ください。