【事例紹介】ユーザーコミュニティを盛り上げる - Vivaldi 壽さん
みなさまこんにちは。STEERS ホリです。
事例紹介について
本日より新しいブログのコンテンツとして事例紹介のコーナーを開始いたします!
実際に販売された方の事例を紹介させていただき、販売のアイデアや、Tシャツのデザイン・宣伝方法など、販売を検討されている方の参考になる情報をお届けしていきたいと思います。
今後も事例紹介については月2回程度のペースでの配信を考えており、更新情報についてはSTEERSの公式Twitter、およびFacebookページでお知らせいたしますのでよろしければフォロー、いいねをよろしくお願いいたします!
記念すべき第一回のお相手は?
さて、記念すべき第一回は先日正式版がリリースされたばかりのVivaldi(ヴィヴァルディ)ブラウザの日本でのマーケティングをお手伝いされている壽(ことぶき)さんにインタビューをさせていただきました。
Vivaldiさんですが、これまで累計で50枚以上のTシャツをSTEERSを利用して販売していただいております。
VivaldiブラウザはもともとOperaというブラウザを開発していたオペラ・ソフトウェアの創設者によって新たに設立されたVivaldiテクノロジー社によって開発されているブラウザです。以前はOperaといえば、ブラウザなのにメールクライアントが内包されていたり、自由度の高いUIのカスタマイズやユーザースタイルシートなど、とにかくかゆいところに手が届くなんでもできるブラウザというイメージがありました。しかし、レンダリングエンジンが変更されたことをきっかけにそれら多くの機能は廃止となってしまいました。
Vivaldiの公式サイトには「友人たちのための新しいブラウザ」と書かれておりユーザーのためのフォーラムも提供されています。そんなユーザーとのコミュニティを大切にしているVivaldiブラウザが、どのような経緯でSTEERSを利用してユーザーにTシャツを届けることになったのかについて伺ってみました。
本社のオフィシャルストアの立ち上げに合わせて提案してすぐに販売を開始した
― 今日はよろしくおねがいします。まずはVivaldiについて教えてください。
壽さん(以下、壽):はい、VivaldiはノルウェーにあるVivaldi Technologiesによって開発が行われているウェブブラウザです。 元々Operaと呼ばれるブラウザを開発していたメンバーが、現在のOperaの方向性が変わってしまったことを受けて新しくブラウザを作る必要があると誕生させたのがVivaldiというブラウザになります。
壽:私は普段会社員をしながら、個人の時間を使って日本におけるVivaldiのユーザーコミュニティの活動を盛り上げるためのお手伝いをしています。
― 今回STEERSを使ってTシャツを販売しようと思ったきっかけはなんでしょうか?
壽:spice life社にいた知り合いから、新しいサービスをリリースするという話を聞いて、興味を持って見せてもらったんです。見せてもらったサービスが、STEERSでした。無料でTシャツを販売できるサービスと聞いて、早速使ってみたいと思い、偶然にもその時、Vivaldiの本社の方でもオフィシャルグッズストアを立ち上げる準備をしているタイミングだったんです。日本国内からもTシャツを販売できる場所として、「日本ではSTEERSを使ったTシャツ販売サイトを、オフィシャルグッズストア同時期に立ち上げたい」と本社に提案してみたところ、すぐにOKが出たので早速作った、というのが販売サイトオープンまでの流れです。
「Vivaldi Store、カリフォルニアからの海外通販か…」とお思いの方のために、国内でも買える場所作りました!今日始まったばかりのサービス、STEERSでTシャツ販売しています。 #VivaldiT https://t.co/crBmWxXGFA
— Vivaldi ブラウザ (@vivaldi_jp) 2016年3月3日
壽:STEERSさんもサービスがローンチしたばかりということで、一緒になって盛り上げてくれるんじゃないかという期待もあり、STEERSさんでTシャツを販売してみようということになりました。とりあえず販売するだけなら費用もかかりませんし、Vivaldiのユーザーさんたちはブラウザ愛の深い方たちなので5枚ぐらいならきっと売れるだろうと思って試してみました。
― ありがとうございます。そもそもこういったグッズはどういう目的で販売をされているんですか?
壽:今回のTシャツ販売には、利益は全く乗せていないんです。ファンの人に着てもらって、Vivaldiを広めてもらって盛り上げていきたいというのが目的でやっています。
― この度はSTEERSを利用してTシャツの販売をしていただいたわけですが今後Tシャツ以外のグッズを国内で販売する予定などはありますか?
壽:今のところ他のものを販売することについては検討中です。イベントなどで、ユーザーさんに向けて配るためのステッカーは作りたいな、と考えています。
SNSでシェアしたことで大きな反響をいただくことができた
― 今回Tシャツを販売された際にどのような形でユーザーさんにTシャツを販売していることを告知しましたか?
壽:基本的にはFacebookやTwitterの公式アカウントでシェアをしただけです。数日に1回程度、売れた枚数と感謝の言葉と販売の残り時間を書いて応援よろしくお願いします、という感じの内容でツイートしています。
国内販売しているTシャツも、32枚も売れてます!ありがとうございます。届くのが楽しみですね。 https://t.co/crBmWxXGFA
— Vivaldi ブラウザ (@vivaldi_jp) 2016年3月8日
― ファンの方からはどういったリアクションがありましたか?
壽:「かっこいい!買うしか無い!」といったものや「パーカー、マグカップも欲しい」「他のグッズや色は追加されますか?」といった要望まで様々なリアクションをいただきました。とても大きな反響をいただくことができましたし、実際に思ったよりもたくさんの枚数が売れて本当に嬉しかったです。さすが、Vivaldiのユーザーさんたち熱いな!と感激でした。
本社のデザイナーとやりとりをしてデザインをした
― Tシャツのデザインはどのようにして行ったのですか?
壽:今回Tシャツを販売するにあたって、私の方でデザインを作ってVivaldi本社のデザイナーに確認をもらう、という手順を取りました。デザイナーからの細かいリクエストを反映させるとき、STEERSの管理画面では同じ物を0からデザインし直さなければいけなかったのが少し煩雑でした。デザインのコピー機能があると嬉しいですね。他にも、関係者に確認してもらうためのデザインプレビュー機能や、ボツ案のTシャツを削除する機能も欲しいです。
― 仰るとおりだと思います。なるべく早くそういった機能が提供できるように頑張ります。
購入してくれた人とコミュニケーションをとりたい
壽:あとはどういった人が購入をしてくれているのかというのがとても気になりました。どのサイズが何枚売れたか、といったものも。例えば購入者の方が販売者の方にメッセージを送ることができる機能や、販売者が購入者の方にお礼のメッセージが送れるような機能があるとよいな、と思いました。
― そうですね、STEERSではただTシャツを販売するだけでなく販売者と購入者の絆を深くできるような、そんな販売サイトにしていければと考えています。本日はお時間をいただきましてありがとうございました!
壽:ありがとうございました!
正式版のリリース、4月25日にはユーザーミートアップイベントも開催!
そんなVivaldiブラウザですが先日ついに正式版がリリースされました
お待たせいたしました!Vivaldi 1.0をリリースいたしました。 #Vivaldi1 https://t.co/opjQJfuni5 https://t.co/lfjlowoFdt
— Vivaldi ブラウザ (@vivaldi_jp) 2016年4月6日
また4月25日に五反田でユーザーイベントを開催される予定で、現在LT参加者も募集中とのことでした。VivaldiのCEOやCOOも来られるということでVivaldiを愛用している方は是非参加してその熱い思いを開発者に伝えてみてはいかがでしょうか!?
予告していたユーザイベント、お申し込みを開始します!4/25(月)19時、五反田にてお待ちしてます。LT参加者も募集中。ヨンや冨田に要望を直接プレゼンするチャンス。私たちのためのブラウザ、一緒に作りましょう。 #VivaldiJP https://t.co/J8RHbn7aRG
— Vivaldi ブラウザ (@vivaldi_jp) 2016年4月11日